カフェでの会話

意味があるようで、ないような。なんとなく忘れられない、カフェで交わした言葉

カフェでの会話(このブログについて)

f:id:Shino_CT:20180704014554j:plainカフェで交わされる会話はとても個人的なもので、テーブルを挟んだ当人たちにとってしか意味をなしません。彼らは周りのことなど気にせず、ただ話したいことを話したいままに話すためにカフェに入るのです。カフェのためにカフェに行くならば、その人は一人で行くべきです。人は、話している間はコーヒーを飲むことも、ケーキを食べることも、音楽を聴くこともできません。カフェで会話をする人たちはその瞬間、とても自分勝手な存在になっていると言えるのです。

 

ただ、だからこそそのテーブルには別の時間が生まれます。外と隔絶されたカフェの中でさらに切り離された、彼らのための時間。彼らはそれを求めているのです。良い映画を一緒に見た後や、借りていた本を返す時、「わたし」は「あなた」と話したいことがある。だから、カフェに入ります。そこで流れた時間は、場所ニューロンも手伝って、なんとなく忘れられないものになるでしょう。

 

初めまして。僕は慶と言います。しがない大学生をやっています。このブログは、カフェに誘える友人が少ない僕が、話したいことを話すために始めたブログです。もし見つけてしまったら、コーヒーでも飲みながら斜めに(相槌を打ちながら話を聞き流すように)読んでもらえれば幸いです。